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  ☆レッドソックスの主力選手

Coming Soon
Curt Schilling
(カート・シリング)
Josh Beckett
(ジョシュ・ベケット)
松坂大輔 Manny Ramirez
(マニー・ラミレス)
David Ortiz
(デービッド・オルティス)
40歳もソックスのエースで頼りになる。04年の優勝時は足首の怪我でストッキングに血をにじませて登板し活躍、ヒーローとなる。翌年のその怪我を引きづり不調もブーイングをされなかったのは有名。150キロ台の速球とスプリッターが武器。大口で目立ちたがり屋もマウンドでの結果はきっちりと出す。 ずっとエースになる事を期待されているも指マメもあり、大成していない元No.1プロスペクト。昨年ボストンへトレードへ来てスターになるかと思いきや失敗。150キロ後半までの速球と美しいカーブが武器。03年フロリダ時代にWシリーズで中3日登板をし、敵地でヤンキースを完封、優勝を決めた時は圧巻だった。 今季メジャー全体で最も注目をされ、全登板見逃せない存在。総額で120億円ほどがかかった彼は近い将来に文句ないエースになる事が期待されている。色んな意味での環境への対応が必要もこれだけの能力のある投手なら問題無いはず。多彩な球種と力でも押せる速球に、成長した精神力と言い非の付けどころはほとんど無い。 守備や走塁は不安、やる気があるか無いか分からない態度で色々お騒がせも、バットを持たせたら打撃はメジャー屈指。ここ数年は毎年トレード要求をし、ウワサが絶えないがソックスの打線にはどうしても必要。昨年はヒザの怪我があり、そろそろ年齢(34)も気になり不安。昨年途中からメディアとは一切話をしていないらしい。 大型左打者はDH(指名打者)なのが災いしてか、獲得はできてないがMVP級選手。パワー抜群、流し打ちもでき弱点が無い。ここぞの場面で非常に強く、塁にランナーを置いて当たりたくない打者。昨年はソックスの年間HR記録を68年振りに塗り替える54ホームラン。Big Papi(ビッグ・パピー)の愛称で知られる。
All Photos by K. Nozawa

☆レッドソックスの簡単な歴史
1901年に創設、優勝は計6回、2004年の優勝は何と86年振りだったのは記憶に新しい。そのため長く呪われた球団(下記参照)として知られていた。1918年までに優勝5回とチームの黄金時代と言えるのはその時期も、長い歴史の間に数多くの超名選手がプレーしている。古くはサイ・ヤング投手、ベーブ・ルース投手(外野手)、ジミー・フォックス一塁手など。またレッドソックスの永久欠番にもなっているのが史上最高の捕手の1人カールトン・フィスク、メジャー最後の4割打者テッド・ウィリアムス、メジャー最後の三冠王カール・ヤストレムスキなどだ。現役で元レッドソックスのスターはロジャー・クレメンス投手、ペドロ・マルティネス投手、ノマー・ガルシアパーラ遊撃手(一塁手)などがいる。チームは常にボストンとニューイングランド地方の人に愛され、レッドソックスファンはRed Sox Nationと呼ばれ、手厳しいが熱いファンだ。ボストンはアメリカ1の野球の街とも言われる。本拠地のフェンウェイ・パーク(Fewway Park)は1912年に建設された現在も使用される中では最も古いメジャーリーグの球場である。

☆ヤンキースとレッドソックスの簡単な歴史
1920年シーズン前レッドソックスからあのベーブ・ルースを金銭トレードにて獲得、この瞬間からヤンキースの輝く栄光の歴史(26回の優勝は他メジャースポーツを含め圧倒的に1位)が始まりました。これに対し、レッドソックスはそれまで強豪だったのが1918年以来一度も優勝ができず、呪われたかのような負け方を何度もしていたために”バンビーノ(ルースの愛称)の呪い”と言われ、両都市の地理的なもの以上にライバル関係をより強力にしました。
ヤンキース観戦ツアーへ
代表的なのは2003年、プレーオフ地区優勝決定(ALCS)の対ヤンキース戦第7戦で終盤エース、ペドロを信頼しすぎて同点に追いつかれた後、延長11回に不調だったアーロン・ブーンのHRによる負け、1978年のヤンキースとの同率首位のための1試合のプレイオフでの守備の人バッキー・デントの予想外の3ランHRからの負け、1986年のメッツとのワールドシリーズ、あと一人で優勝の場面から同点に追いつかれ、最後は平凡な一塁ゴロをビル・バックナーがトンネルし逆転サヨナラ負け等。
メッツ観戦ツアーへ
もちろんレッドソックスは2004年3連敗のあとからの4連勝でヤンキースを倒しそのまま4連勝でワールドシリーズを勝ったので呪い自体は解けた事になっていますが、いまでも全米スポーツ界1のライバル対決と言われています。ここに日本だけでなく全米のファンが注目する松坂が加わる事でこれ以上楽しみが増えるとは思えなかった対戦をより強力なものすることでしょう。

☆レッドソックスの2007年の展望とその他の選手
 2003年から3年連続でプレーオフ進出、98年からの連続ディビジョン2位が途切れ巻き返しを狙うために、オフに松坂大輔以外にも補強をしてプレーオフ進出は今季の最低目標、ヤンキースを倒しディビジョンタイトル、3年振りの優勝を狙う位置にいる。
 オフの打線の補強は右翼手のJ.D.ドゥルー、ショートのフリオ・ルーゴの2人。ドゥルーは才能はピカイチも怪我の多さとタフさにかける。ボストンという能力以上を要求される場所でやれるかが焦点。5番打者としてオルティス、ラミレスをサポートしたい。ルーゴはこの2年の遊撃の穴を埋める事ができれば大きい。
 昨年は怪我で期待はずれだったセンターのココ・クリスプ、ボストン2年目でいい所を見せたい。捕手でキャプテン、精神的にチームの要であるジェイソン・バリテックは昨年のヒザの怪我を引きずったり、懸念される年齢からの衰えがあるとソックスは厳しいだろう。
 先発陣はシリング、ベケット、松坂の後にはどう動くか分からない魔球ナックルボールを操るベテラン、ティム・ウェークフィールド、そして開幕時は昨年リリーフから先発にまわり好調だったフリアン・タバレスの2人。マイナーにはガン治療から復帰の2年目左腕ジョン・レスターが控え、彼の能力も高い。前の3人が力を出せばローテは強みになるはず。
 シーズン前に最も懸念だったブルペンも昨年新人としてクローザーの大役を果たし、能力はエースになれるものがあるジョナサン・パペルボンが今季ローテ入りの予定から一転、自分が愛する役割でかつチームに必要なクローザーへと復帰。これでどのチームにも対抗できるブルペンになる可能性もある。新加入ジョエル・ピニェイロとブレンダン・ドネリー、ベテランのマイク・ティムリンと右腕陣は揃う。昨年全く使える投手がいなくて困った左腕のリリーフ投手として大事な役割を担うのが日本から移籍の岡島秀樹だ。松井秀喜を始め左打者の多いヤンキース戦でのカギとなることもあるだろう。
 松坂の活躍の如何に関わらず戦力的にはプレーオフ進出はできる。ただ、優勝、そして今後のボストン黄金時代を築くには松坂のエース君臨は不可欠だろう。クローザーのパペルボンに怪我がなくブルペンが強みになり、打線が能力通りに働くことが必要になってくる。

☆試合中のイベント
1998年より始まり2002年より必ず8回の表裏の間に流れ球場で大合唱になる曲がニール・ダイアモンドの「スイート・キャロライン」(Sweet Caroline by Neil Diamond)だ。サビの部分は盛り上がるのでそこだけでも歌詞を覚えておきたい。メッツを始め他球団、他スポーツでもよく使われるこの曲はスポーツとかけ離れてるけれど人気。歌詞へ 視聴とダウンロード

☆球場の周りのレストラン

☆球場内の名物フード

☆ニューヨークでボストン・レッドソックスの試合を見るにはこのバーがお勧め
(通常、ホテルや家庭にはレッドソックス専門チャンネルがはいっていません)

行くならまずはここ!
The Riviera Cafe & Sports Bar
225 West 4th Street @ 7th Avenue
212-929-3250
レッドソックスファンの聖地的バー。ファンなら一度は行きたい。
Hairy Monk
337 3rd Ave. (@ 25th St)
212-532-2929
ソックス関連品もあり、大スクリーンで見れるアイリッシュバー。
その他お勧め
Harrison's Tavern
355 Amsterdam Ave. (@ 77th St)
212-724-3600
Lion's Head Tavern
995 Amsterdam Ave. (@ 109th St)
212-866-1030
Pat O'Brien's
1701 Second Ave (@ 88th St.)
212-410-2013
The Boston (212) Cafe
1009 2nd Ave. (between 53rd & 54th Street)
Phebe's
359 Bowery (@ 4th St.)
212-358-1902
Professor Thom's
219 2nd Avenue (between 13th & 14th Street)
212-260-9480

メジャーリーグの面白さ・観戦時の基礎情報・スポーツバー/レストラン

文:野澤甲太